数秘学(数秘術)とは
— 数秘の本質 —

かの有名な数学者、ピタゴラスが体系化して云々…

というおきまりの説明は他のサイトや本に任せるとして(笑)
ここでは、数秘学(数秘術)の本質についてお伝えしていこうと思います。

少し堅いお話しになるかもしれませんが、大事なことなので最後までよろしくお付き合いください。

数秘学(数秘術)は占いではない

「え?」と思われる方も多いかもしれませんが、数秘学(数秘術)は本来、世間一般的な「占い」のように、相談者の“性格を当て”たり、“相性を見”たり、“未来を予測”したり、“運命を断定”したりするためのものではありません。

「でも、実際に色々当たってるし、言われたとおりにしたら上手く行ったんですけど、、」と、これまでに数秘の鑑定を受けた方はそう仰る方もいらっしゃるかもしれません。

でも、本質は違うんです。

確かに、数秘は「こんなに分かるのか!」とつい声が出るほど的確に私たちのことを言い表してくれます。

なので、“当たった”かどうかとか、“未来がどうなるのか”みたいなことについついフォーカスが向いてしまい、「スゴイ当たるんだよ!」とか、「あの人の言う通りになった、ならなかった」みたいな話になりがちなのですが、

やっぱり、数秘の本質は“当てた”り、“未来を予測”したりすることではないのです。

じゃあ、一体数秘とは何なのか。
それは、

より良い人生を送るための知恵

だということです。

「え?それだけ?」

ハイ、それだけです。
それ以外のナニモノでもありません。
生活の知恵と言っても良いくらい、あくまでも“知恵”です。

世の中の数秘占いをしている方々は、数秘を占い的に使っているだけです。
数秘は占いとしても使えるけど、決して占い(のためだけにあるもの)ではないのです。

Note:

正確には、数秘学とは、「万物の根源は数である」という考え方のもと、あらゆる事象を「数」から読み解いていこうとする学問です。

数秘学(数秘術)は英語でnumerologyと言うのですが、

numero(数字)+logy(論、学)=numerology(数字論、数学)

ということで、本来は学問なのです。

では、人間を数から読み解こうとした時に、何が「人間を表す数」なのかを「生年月日」に着目したところから、人間学としての数秘学が発展していきました。

Note:

念のためにもう一点。

数秘学は、あくまでも“知恵”です。
というか、誤解を恐れずに言えば、もはや“裏ワザ”です。
知っている人だけが得をしちゃう、そんな類のものだと思ってもらって構いません。

なので、正直、使わなくったって良いのです。例えば、天気予報だって“知恵”ですが、使ったら便利だけど、使わなくても何とかなるでしょ?

数秘を見始めるとついつい「数秘が絶対だ」ってなりがちなので、念のために補足しておきました。

さて、この数秘学はそもそもが“知恵”なのですから、本来は

活用していくもの

なのです。
しかも、一回だけではなくことあるごとに活用できます。

そして何より、シンプルでスゴくわかりやすい。
少し学べば自分で使えるようになります。

だから、占いとして見てもらうのも悪くはないけれど、一度見てもらってそれでお終いにしてしまうのではなく、

自分で数秘を見て継続的に人生の役に立てていく

ことこそが数秘学の本来の使い方であり、また醍醐味でもあるのです。

だから、数秘学は「他人に自分の人生を見てもらってアドバイスを受ける」ことだけで終わりではないし、一度聞いてお終いというものでもありません。

「自分で数秘を見て、大小さまざまな人生の選択の度に使っていく」ものなのです。

これが、「世間で言う占い」との大きな違いです。

Note:

では、どうやって数秘を見ていくのか、ということについては追々、このブログでも書いていきたいと思いますが、じゃあ、みんながみんな自分で数秘を見れるようになる必要があるのかと言えば、そうとも限りません。

自分で数秘を学び使いこなさなくとも、数秘家にアドバイザーとしてことあるごとに見てもらい、人生の選択に役立てていくというやり方もアリだと思います。

要は、“役に立てる”ということが大事なのです。
結果に一喜一憂して終わりというのはもったいないですよ、ということです。

ただ、数秘を見てもらった際には、相手(占い師)の言うことを鵜呑みにするのではなく、ある程度の数秘の知識を持った上で(もしくは自分の信念を持った上で)、「自分としてはこう思う」ということを念頭に置いて、対話によって結果を導いていくということが大切だと考えています。

Note:

正確に言えば、「世間で言う占い」も本来は人生の役に立てていくものです。

ただ、今では世の中の風潮としてエンターテイメント化してしまったり、運命を左右するものとか、吉凶を判断して一喜一憂するみたいなことで終わってしまっているだけです。

ちゃんと使いこなせばかなり有益なのですが、、これは本当に残念です。

数秘学を活用する

さて、この数秘学ですが、活用するものである以上、

この知恵をいかに活用していくのかが重要

です。

じゃあ、どうやって活用したらよいか?ということについて、色々な活用方法があると思いますが、私たちが考える最高の活用方法は、

自分を知り、“自分を生きる”ために活用する。

ことだと考えています。
「自分を生きる」というのは、「自分らしく生きる」ということと同じことなのですが、さらに突き詰めて言えば、

自我をコントロールし、自分を最大限に活かす。

ということです。
これが数秘が最も得意とする領域の一つです。

では、具体的にどのようにすれば、数秘を使って「自分を生きる」ことができるようになるかというと、大きく分けて以下の5つがポイントになると考えています。

  1. 自分を知る(客観的に見る)
  2. 人と自分は違うんだと認識する(他者を認める)
  3. 自分はこれでいいんだと認識する(自分を認める)
  4. 自分と同じ数秘の人を参考にする(人の意見に左右されない)
  5. 自分で自分をコントロールする(自我のコントロール)

各項目について、さらに具体的な内容を書いていきたいのですが、長くなってしまうのととても大事なことなので、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

Note:

さわりだけお伝えすると、まずは数秘を使って自分自身をよく知ること。
これが、数秘を活用するファーストステップです。

自分で自分はこういう人間だと認識している状態=自分のことを人に説明できる状態になることが最初のポイントです。

数秘メンタリングのゴールは自分らしく生きること

長文駄文にお付き合い頂きありがとうございました。

ここまで数秘自体のことについて色々と書いてきましたが、
私たちNumero Spaceの数秘メンタリングで目指す最終的なゴールは

自分を生きること=自分らしく生きること

です。

最初に、数秘はより良い人生を送るための知恵だとお伝えしましたが、より良い人生を送るためには自分らしく生きることが不可欠です。

というか、より良い人生を送ることと自分らしく生きることはほぼ同義です。

そして、さらに加えれば、より良い人生を送ること=自分らしく生きること=豊かな人生を歩むことです。

みなさんが自分らしく生きていけるように、豊かな人生を歩むことができるようにお手伝いをしていく、それが、私たちの使命だと考えています。
この点については、世間一般の占いと同じかもしれませんね。

この記事を読んでいただいた皆様には、数秘を単なる占いの一つで終わらせるのではなく、ぜひご自身の人生のために活用して頂きたいと思っています。

数秘を見てもらったことはあるけど、自分の数字もそれがどういう意味かも忘れてしまったり、うろ覚えだという人は、ぜひ改めて自分の数字と向き合ってみてください。

まだ数秘を見たことがない人は、まずは自分を知るということに主眼を置いて、自分の数秘を見てみてください。

そうすると、ちょっと視点が変わったり視野が広がると思いますよ。
ぜひ、その感覚を味わってみて頂きたいと思っています。

Note:

この自分らしく生きるとは、我がままに、つまり、自我のままに生きるという意味ではなく、本来の自分らしく生きる(在るがままに)という意味です。(世間的に見てそれを自分勝手という意味でワガママだと映ることはあるかもしれませんが。)
これについては話すと長くなってしまうので、詳しくは追々書いていきたいと思います。

簡単に言うと、社会的に成功するとか、お金持ちになるとか、恋愛でうまくいくとか、そういうことだけが豊かな人生とは限らないってことです。(もちろん、それがその人にとっての豊かな人生の場合もありますが。)

Note:

結局のところ、占いをどう定義するかって問題でしょ?って思われた方へ、

まぁそうなんですが、私どものところに来るお客様の中でも、席に座って相談内容も告げずに「お願いします。はいどうぞ。(当ててください、未来を教えてください。)」という感じの方も多く、何かお告げでも頂けるかのように思われている方も珍しくありません。

あぁ、世間の占いに対する認識ってそういう感じなんだぁと思わされたので、これはきちんとお話しすべきだなぁと思って、この記事を書いた次第です。

ちなみに、Wikipediaでの占いの定義は

占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。

となっています。
そういう意味では(広義にとらえれば)数秘も占いの一種になります。

ただ、世間では占いが“当たる当たらない”にフォーカスされていたり、なんだか魔術のようなものだと思っていたり、時に怖がられていたり、あまりにも本来の姿からかけ離れて捉えられているなぁと思ったわけです。

まぁ、その大半が占いを扱う者に問題があるんでしょうけど。。
(あと、霊感とか、見えます系のものも占いとして一緒くたに分類されているのも誤解を生む原因なのかもしれません。)

だから、決して占いは見えないものが見えるとか、未来を予言するものだとか、そういうことがスゴイのではなく、占いで明らかになったことをどのように活かすのか、もしくは、どのように向き合っていくのか、それを見て聞いて、自分はどう選択していくのか、ということをきちんと出来て初めて占いの役割を果たせるし、“スゴイ”ものになるのです。

Toshiya Kitadai
Written by Toshiya Kitadai

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